41歳のベテランは、中日にとって心強い存在だ。2024年3月3日のオープン戦・ヤクルト戦(バンテリン)で2点を追いかける8回2死満塁の好機で、途中出場の中島宏之が左前に2点同点適時打を放った。中日ファンで埋まったスタンドはこの日一番の盛り上がりを見せ、中島は一塁上でベンチに向けて笑顔でガッツポーズを見せた。「中島は勝負所を知っている選手なので心強い」23年シーズン限りで巨人の戦力構想から外れて退団。獲得に動い