年を重ねると、薬の量は増えがちだ。特にシニアは、一度に数種類の薬を飲んでいる人が多い。厚生労働省の資料によると、75歳以上の人の約4割が5種類以上の薬を処方されているという。だが、薬の問題は、飲んでいる量の多さだけではない。【グラフ】肝臓の働きを良くするための“ウコン”サプリが逆効果になることも約4割の高齢者は5種類の薬を服用世界中を騒がせた新型コロナウイルスのワクチンや、5人に1人がなるともいわれて