初代マツダRX-7は日本のクルマ好きに夢を与えた名車です。デザイン的なもの、ロータリーエンジンのこと、メーカーである東洋工業のことなどについて言及しています。今でこそ世界で確固たる地位を築いている日本車だが、暗黒のオイルショックで牙を抜かれた1970年代、それを克服し高性能化が顕著になりイケイケ状態だった1980年代、バルブ崩壊により1989年を頂点に凋落の兆しを見せた1990年代など波乱万丈の変遷をたどった。高性能