ミャンマーのヤンゴン環状線。踏切を通過してやってきた元JR東海のキハ11形気動車(筆者撮影)カンカンカンカンと聞き慣れた踏切の音。それもそのはず、これは日本の踏切そのものだ。信号機器メーカー、日本信号のプレートからもそれはわかる。そこにやってきたのはオレンジと緑の帯という見慣れた色の気動車だ。しかし、ここは日本のローカル線ではない。踏切が開き、物売りの荷車や人々、果物を載せた小型トラックが渡っていくの