国土交通省航空局は、整備業務で不適切な行為が認められたとして、JALエンジニアリングに対して業務改善勧告を行った。9月4日の東京/羽田発熊本行きJAL623便に対して行った整備作業で、航空法で求められている作業後の機体の耐空性の確認行為を一部未実施の状態で出発させ、その後に未実施を認識したにも関わらず、必要な措置を速やかに行わず、計4便を運航した。また、9月20日に実施した当局の監査を契機として、JALのボーイング7