今年のマイルチャンピオンシップ(3歳上・GI・芝1600m)の最大の注目は、セリフォス(牡4、栗東・中内田充正厩舎)の連覇なるかということだろう。昨年はD.レーン騎手を背に大外一気の差し切り。この一戦が評価されて、JRA賞の最優秀短距離馬に選ばれた。その後はドバイターフが5着、安田記念が2着と勝ち切れていないが、ここで史上7頭目の連覇となるか。過去に連覇を果たした6頭を振り返りつつ、その可能性を探りたい。