栃木銀行の頭取人事への賛成率は、2021年の株主総会から13%も低下した(記者撮影)長引く低金利政策に苦しむ地方銀行。加えて、機関投資家が求めるガバナンス水準も高まっており、会社提案の人事を通すハードルは年々高くなっている。今年の株主総会において、地方銀行のトップは投資家からどれほどの支持を集めたのか。東洋経済は上場する地銀74行の臨時報告書を基に、2023年定時株主総会における経営トップ(社長・頭取)の賛成