24日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は小反発した。前日の米国市場で長期債相場の下落(長期金利の上昇)に一服感が出た。米債務上限問題を巡る不透明感が円債相場の下支え要因となるなか、日銀がこの日通告した定例の国債買い入れオペは、4本ともオファー額が前回から据え置かれ、需給面での安心感をもたらした。 米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)高官によるタカ派的な発言を受け、次回のFO