富山第一銀行は大幅高で3日続伸した。前週末4月28日の取引終了後、23年3月期の連結業績に関し、最終利益が予想の36億円から42億円(前の期比20.5%増)に上振れて着地したようだと発表した。同時に、これまで8円としてきた期末配当予想を4円増額修正して12円としたほか、自社株買いの実施も発表しており、これらを評価した買いが集まったようだ。 貸出金利息など資金利益が想定を上回る見込みとなった。