17日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は下落。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派発言などを受け、14日の米長期債相場が続落(金利は上昇)した流れを引き継いだ。 前週末の米長期金利の上昇は、FRBのウォラー理事が講演で「金融政策はさらに引き締める必要がある」などと述べたほか、米ミシガン大学が発表した4月の消費者態度指数(速報値)が市場予想を上回ったことが背景。同日の米市場では米金