厚生労働省の推計では、認知症患者は2020年の600万人から、2025年には700万人に増えて、高齢者の5人に1人の割合になるといわれている。【写真】アルツハイマー型認知症の発症に影響を及ぼす遺伝子が判明!物忘れ外来で行われた研究にヒント日本神経学会発表の資料によると、認知症の有病率(その病気を持つ人の割合)を年齢層別では、70代後半は約10%、80代前半で約22%、80代後半は約44%と、加齢に伴って増加していることが