6日は、冬ごもりしていた虫たちが春の暖かさを感じて地上に出てくる頃とされる、二十四節気のひとつ「啓蟄」です。害虫から松の木を守るために冬の間まかれていた「こも」をはずす作業が大田原市で行われました。 恒例の「こも」外しが行われたのは、大田原市湯津上にある国指定史跡の下侍塚古墳です。下侍塚古墳の松の木は今から300年以上前の江戸時代に、国内で初めて学術的発掘調査を行った徳川光圀の命で、墳丘を保護