※この記事は2010年03月23日にBLOGOSで公開されたものです3月19日の衆議院外務委員会において密約問題に関する参考人招致が行われた。参考人として意見を述べた元外務省条約局長の東郷和彦氏(現京都産業大学客員教授)が、密約文書が破棄された可能性について証言し、激震が走った。東郷氏は、条約局長在任中、1960年の日米安全保障条約改定時の核搭載艦船寄港をめぐる密約に関する文書など58点を箱形の赤いファイル5