最高速度200km/h以上で走り、かつ全線立体交差で建設された新幹線はフル規格と呼ばれますが、車両工場への引込線としてただ1か所、踏切が存在します。新幹線を間近で見られる珍しさから、通過時にはカメラを向ける人の姿を多く目にします。フル規格新幹線では唯一の踏切1964(昭和39)年に東京〜新大阪間で開業した東海道新幹線は、全線にわたって踏切がありません。線路と道路は必ず立体交差になっているため、新幹線が踏切事故