かつて、「誰かが困っているとき、助けられる人でありたい」と思った少年は今、弁護士として活躍している。その少年こと、神尾尊礼弁護士が交通事故に遭ったのは小学生のころだった。奇跡的に生きのびることができたものの、一時的に後遺症が残った。そのときに手を差し伸べ、支えてくれたのが、弁護士だったという。その後、弁護士を目指して、司法試験に合格。大手法律事務所や法テラスを経て、裁判員裁判や社会的に注目を集めた