富士通やKDDI、日立製作所、三井住友海上火災保険など大手企業が相次いで「ジョブ型」人事制度の導入を発表している。社員の職務や勤務地を限定せず、さらにフルタイム勤務で残業を前提とする「メンバーシップ型」の雇用システムに対し、職務や職場をあらかじめ契約で決めているのが「ジョブ型」雇用の特徴だ。ただ「ジョブ型」雇用については「成果がより厳しく問われる」「長時間労働が解消される」「女性の活躍の場が拡大する」