介護従事者が加盟する労働組合「日本介護クラフトユニオン」は6月21日、介護現場で働く人たちが受けているハラスメントの調査結果を公表した。回答者の74.2%が介護サービスの利用者・家族からセクハラやパワハラを受けており、過酷な状況に置かれている実態が浮き彫りになった。調査は今年4月から5月に行われ、介護従事者2411人(女性2107人、男性293人、性別無回答11人)が回答。セクハラを受けたことがある人は、全体の29.8%で