森友問題などで国政が注目を浴びているなか、東京都議会では一般人の活動に大きく影響を及ぼしかねない条例改正が行われようとしている。警視庁が都議会に提出した、東京都迷惑防止条例の改正案だ。条例案の概要によると、まず、高性能小型カメラを搭載したスマートフォンの普及を背景に盗撮行為の規制対象場所を拡大する。現行条例が規制対象としていない学校やカラオケボックスなどの個室、タクシーなどを規制対象に加えるという