小西博之さんは、2004年12月に末期の腎臓がんが見つかった。手術で摘出した腫瘍は縦20センチ、横13センチという大きさで、5年生存率は2%未満。厳しい現実に直面しつつも、小西さんのがんは完治した。『生きてるだけで150点!』は、がんとともに歩んだ12年間の思いや記録をまとめた1冊だ。この記事のすべての写真を見る「僕は全国を回り、『命の授業』という講演活動を年間約100回行っています。講演会は大人の方が対象のことも