南フランス・プロヴァンス地方の歴史の街、フレジュス。カエサルによって築かれ、ローマ時代にはこの地域で最も重要な港として発展しました。1万人を収容できる円形闘技場や古代劇場など、今もかつての繁栄の置き土産が残っています。そんなフレジュスの街のはずれに、ジャン・コクトーが生涯の最後に装飾を手掛けた礼拝堂があります。正式名を「Chapelle Notre-Dame de Jerusalem」といいますが、「シャペル・コクトー(コクトー
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