CBS MarketWatchによると、27日のニューヨーク為替市場は、週末に中国天津で行われたASEM(アジア欧州会議)財務相会議で中国の温家宝首相が、人民元の改革にはまだ時間が必要であり、切り上げの時期や方法は中国自身が決めると発言したことから、人民元改革の早期実施が早期に行われないとの見通しが広まり、円が売られ、ドル/円は0.2%ドル高の、1ドル=109.28円となった。一方、24日に行われたイラン大統領選挙の決選投票