CBS MarketWatchによると、23日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月物は、需要に供給が追いつかないとの懸念を反映し、一時、当面の節目と見られていた1バレル=60ドルを突破、60.05ドルまで上昇し、ザラ場での過去最高値を更新し、あと戻し、結局、前日比1.33ドル高の1バレル=59.42ドルで引けた。WTIがザラ場で60ドル台を超えたのは20日に付けた60.