女性の皆さん、毎朝メイクするのってめんどくさいですよね。特に寝坊してしまった朝など、ポイントメイクだけして慌てて家を飛び出す……なんてこともしばしば。そんなことを考えていたところ、古本屋で『美粧』(東京社)なる大正時代に書かれた本を発見。著者は藤浪芙蓉という女性で略歴等は不明だが、おそらく当時の美容研究家のような立場だったと思われる。奥付けを見ると、大正5年〜大正9年の間になんと14版とあるので、本書