タモリも満喫したハイサワーの“倉庫飲み”に行ってきた

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“家飲み”される方、いらっしゃいますか? ……あっ、多いですね。自宅でしっぽり飲むと、お店で飲むとは違った趣きがある。じゃあ“倉庫飲み”される方、いらっしゃいますか? 

いや、私、14日に「倉庫」で飲んできたんです。場所は「わ・る・な・らハイサワー♪」でおなじみ、博水社の倉庫。
同社、日ごろからお世話になっている人や、地元・武蔵小山で生活している人に声をかけ、2009年より不定期で“倉庫飲み”企画を実施しているらしく。普段、倉庫にぎっしり積まれている「ハイサワー」をどかし、場所を開け、そこを即席の“飲みスペース”にしてくれているのです。

この太っ腹企画スタートのきっかけは、なんと『タモリ倶楽部』。2009年に同番組が博水社の倉庫に訪問し、倉庫で延々飲み続けるだけの企画を敢行したのが事の始まりだそう。
ちなみに収録時はタモさんたちと無駄に6時間(朝10時〜夕方4時)飲み続けたみたいですが、今回の“倉庫飲み”は昼の11時半に乾杯で14時終了……というプログラムになっています。っていうか、こんな時間から!? 確かにタモさん、「昼酒は最高」と言ってたけども!

というわけで博水社倉庫に訪れると、そこにはたくさんのお食事とたくさんのお酒が用意されていました。よく考えてください? ここは博水社です。ってことは、いくら飲んでも大丈夫なんです。お酒が切れるわけがない。
じゃあ、安心して行きましょう。カンパーイ!

ではここらで、私も仕事を小休止。ちょっとお食事させてください。しっかし、美味そうだ……。これらは、同社の“料理長”沢松さんが朝3時から用意してくれた台湾料理なんです。ピリっとするものからニンニクがたっぷり効いたコクがあるメニューまで。お酒に合うものばっかり!

そして、いきなりスペシャルな試みが。オペラ歌手の吉田敦さんとヴィオラ奏者の太田史子さんが訪れ、ハイサワーに捧げる極上のパフォーマンスを披露してくれました。


凄げぇ声量だ……。また倉庫なだけに、よく響きます!

続いては、“効きハイサワー缶対決”が行われました。

ハイサワーをお酒で割った『ハイサワー缶』の他にレモンチューハイなど計4種類が用意され、それらを飲んで、どれが『ハイサワー缶』か当てる……というゲームのスタートです。
結果、味覚だけで『ハイサワー缶』を当ててみせる人が続出! 唯一、ハイサワー歴半年の大学生が外してしまいましたが、これは若さゆえ。致し方ないでしょう。じゃあ罰ゲームのハリセンを、博水社・田中社長から食らってください。

続いては、可愛い女の子3人組が登場。彼女らはネットカフェ「和Style.cafe」(秋葉原)のスタッフにより結成された「和茶屋娘」というユニットだそう。実は博水社と「和Style.cafe」がコラボ、同店にてオリジナルハイサワーが提供されたり、店内のある部屋が“美尻カレンダー”で埋め尽くされたり……といったイベントが開催されるらしいのです。
というわけで田中社長と「和茶屋娘」による新曲も完成しました。そしてこの日、歌ってくれました!



また立正大学の学生らが登壇、若者向けのお酒を開発した旨を発表してくれています。

完成したのは「E杏サワー」(ビールが苦手な若い人向けに少し甘くなっている)と、「ポンチサワー」(みかんの果肉入り)の2種。立正大学がある五反田エリアを中心とした飲食店で提供されることを目指しているそうです。
「五反田は“社会人の街”というイメージがありますが、若い人もドンドン来てもらえるように知名度を上げていきたいと思います」
と、その意気込みやヨシ!

そして最後は、博水社景品の当たるジャンケン大会が行われ、この日の“倉庫飲み”は終了です。帰りは、ハイサワー缶など同社製品がセットになったお土産までいただけました。参加費無料なのに!

今度は、取材抜きで来たいですね。気兼ねなく、食べたいし飲みたい!
(寺西ジャジューカ)