″セルフィー″にも猫を撮るのにも使える″セパレート型″カメラ

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若者の間で、自撮りする=「セルフィー」が流行っているようだ。ナナメ45度に傾け、極限までアゴのお肉を隠してカメラで撮る。いわゆる「盛れた」写真を撮って楽しんでいるそう。

いざセルフィーしてみるかと思ったのだが、スマホのインカメラだと画質があまり良くないし、デジカメだと、自分の顔を撮影時に確認することができないのが難点。画質もよくてセルフィーしやすいカメラはないかと思っていた矢先、こんな商品を発見。

こちらは、2014年9月19日に発売の『EX-FR10』 (カシオ計算機)というカメラだ。このカメラ最大の特徴は、レンズ部分と液晶画面のついたコントローラー部分をセパレートすることができる点。カメラと液晶部分はBluetooth(R)で自動接続され、離れた所から写真や動画を撮影することができる。

こちらは液晶部分。好きなところに配置したカメラの映像を、手元で見ながらシャッターを切れる。タッチパネルで操作もスムーズだ。レンズと液晶モニターを同一面に配したスタイルなので、これを縦に持てばセルフィーが簡単に!

レンズと液晶モニターのコネクトは1ステップでとても簡単。その様子はこちらの動画からご確認を。


また、カメラ部分を外側に折りたためばデジカメのように使うこともできる。

クリップやネックストラップ、ベルトなどのアタッチメントも充実しているので、それらを上手く使えば、アクションカメラやウェアラブルカメラとしても活躍してくれる。

例えば、腕に取り付けるとこのような感じに。一定の時間でシャッターを自動で切ってくれるインターバル撮影機能もあるので、キャンプやハイキングなどで身につけておけば、ユニークな視点から楽しい時間を切り取ることができるだろう。カメラ部分は約95グラムと軽い上、防塵・防水設計なのでどんなシーンでも安心だ。

また、カメラ部分についているスタンドを用いれば、平らな場所なら三脚なしにカメラを固定できるのも魅力。ペットの通り道に置いておけば、油断しているかわいい表情をカメラにおさめることができるかも!

また、撮影した画像や動画はWi-Fiで手持ちのスマホに送ることができる。写真や動画の加工機能があるのも嬉しいポイントだ。レンズは35ミリ判換算約21ミリで、ズームは4倍まで可能。

セルフィー用としてもアクションカメラとしても、また普通のデジカメとしても便利に使える『EX-FR10』。ぜひチェックしてみてはいかがだろう。
(うどん三蔵)