14日、中国の派手で豪華な葬式は精神よりも物欲を重視したものであり、品位に欠けると仏華字紙が批判している。写真は浙江省新河鎮で行われた超豪華葬式。

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2014年4月14日、中国新聞社によると、仏華字紙・欧州時報は中国の葬式を紹介する記事を掲載、その葬式の派手さに疑問を投げかけた。

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古来より世界中で行われてきた葬式だが、中国と西洋では少し考え方が違うようだ。欧米の葬式は質素なもので、家族や友人が集まって静かに死者を送り出す。中国のようにお金をまいたり紙銭を焼いたりせず、金銭や品物を受け取ることもない。しかし、中国の葬式では欧米のような精神的なものよりも物欲的なものが重視され、派手な葬式が行われることが多い。

福建省長楽市で行われたある葬式では、葬送の行列が2キロにわたって続いた。銅鑼や爆竹の音が鳴り響き、さらには薄着の美女たちが参列して葬式を盛り上げた。このような100万元(約1600万円)規模の葬式には階級社会という表面的な概念が関係している。金持ちたちはこのように派手で豪華な葬式をすることで、自身の社会地位を証明することができると考えているのだ。

このような豪華な葬式は、経済効果の面では利点があるかもしれない。しかし精神を重視する場として葬式を考えた場合、派手な葬式は品位に欠ける不適切な行為だろう。もっと死者のことを思いやった葬式をすべきではないだろうか。(翻訳・編集/藤)