コロナ禍で急速に広まった家族葬葬儀のコンパクト化が近年加速している。都内の葬儀会社で働く20年以上のキャリアを持つ男性は最近の葬儀事情についてこう語る。「“終活”という言葉が生まれてから、ご自身の葬儀についてのご希望を遺される方は増えました。そのなかの一つに、近親者とごく一部の方だけで執り行う家族葬を望まれる方が増えています。わざわざ遺された家族にお金をあまりかけさせたくない、最後は親しかった人