『夫婦円満茶』(1袋80g)税込1500円。仲良くフウフウしてください!

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2月20日は、「ふう(2)ふ(2)円満(0)」の語呂合わせで「夫婦円満の日」。

これは、『こいまろ茶』などの発売元である(株)宇治田原製茶場が日本記念日協会に申請し、2010年に正式に登録されたもの。という話は以前コネタでも紹介した。

さて、その(株)宇治田原製茶場からついに『夫婦円満茶』という名のお茶が新発売。以前から「夫婦円満の秘訣」のエピソードを一般から募集し、発表していた同社。『夫婦円満茶』もかなり前から企画していたのだろうか。さっそく、この商品について問い合わせてみたところ、企画担当・向井孝和さんが答えてくださった。

――まず『夫婦円満茶』を企画した経緯とは?
3年前に「夫婦円満の秘訣」のエピソードを募集しはじめたときから、お客様に『どうせなら、夫婦が円満になれる専用のお茶を発売してほしい』という声を多くいただいていました。それから、満を持して新発売したのが『夫婦円満茶』なのです。

――では、『夫婦円満茶』ならではの特徴とは? 商品化にあたり、こだわったのはどんなところですか?
開発では、緑茶が持つさまざまな特徴の中で“いやしの香りと“リラックス成分”を高めることに重点を置きました。そこで、強火を施した香り高い「深蒸し煎茶」と「若蒸し煎茶」に、甘み成分テアニンをたっぷり含んだ「玉露」を多めにブレンド。仕上げに、美味しい緑色で見た目にもホッとできるように、高級宇治抹茶を加えました。そうすることで、気持ちを和らげる美味しいお茶が完成するのです。ちなみに熱湯で淹れることで、香り高く、リラックス効果で注目されるテアニンが多く抽出される仕組みになっています。時間をかけて、熱いお茶を“フウフウ(夫婦)”しながらゆっくりと飲んでほしいです。

お馴染みの語呂合わせの通り、“フウフウ(夫婦)”揃ってリラックスしてもらおう、というわけ!

聞けば、厚生労働省が2014年1月1日に発表した「人口動態総覧の年次推移」によると、2013年の離婚件数は231,000件(推計数)で、前年の235,406件からは減少したものの、いまだに20万人を超える高い離婚率となっているそう。離婚が増えているとはよく耳にするけど、改めて数字にして見てビックリ。『夫婦円満茶』の誕生にはこんな背景もあるのだ。

発売を望む声が多かったという『夫婦円満茶』。新婚カップルや両親などへの贈り物としても喜ばれそう。
(田辺 香)