『クリンスイ仕込 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分』。日本酒好きはもちろん、ワイン好きにもおすすめ。ぜひこの機会に味わってみてほしい!

写真拡大 (全7枚)

突然ですが、お酒好きのみなさんに耳より情報! 昨年12月、原宿にオープンした「MIZUcafe PRODEUSED by Cleansui」で、とても希少なお酒が飲めるという。なによりお酒好きの私自ら、さっそく行ってきました!!

「MIZUcafe」は浄水器などを販売する三菱レイヨン・クリンスイ株式会社がプロデュースする、水にこだわるユニークなカフェ。そこで、今回飲める希少なお酒は、クリンスイと山口県岩国市の旭酒造株式会社が製造・販売する世界も注目の日本酒『獺祭(だっさい)』とのコラボレーションで生まれた『クリンスイ仕込 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分』。硬度ゼロの“超軟水”で仕込んだ特別な日本酒なのだ。

さっそくいただいてみると、まず香りが良く、甘くてまろやかで、とても美味! アルコール度数が16度あるのに、かなり軽い飲み心地で、つい止まらなくなってしまう! ワイングラスで飲めるところもポイントで、ワイン派の人や女性にも飲みやすいはず。

「MIZUcafe」ではこのお酒に合うおつまみメニューの展開も始めたというので、あわせていただくことに。最初にいただいたのは「タコのカルパッチョとフレッシュトマト」、「ハム三種盛り合わせ(プロシュート、サラミ、ササミの酒粕漬け)」「チーズ三種盛り合わせ(ミモレット、コンテ、ブリー)」など、一見、ワインとぴったりのおつまみラインナップ。これがまた、不思議なほど『クリンスイ仕込 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分』ともよく合うのだ。ますますお酒が進んじゃいます。

また注目は「豆腐の酒粕味噌漬け」「豚の酒粕漬け」「ふぐの酒粕漬け二種(白焼き、ゴマ焼)」など“獺祭の酒粕”に漬け込んだ逸品おつまみ。どれも酒粕の風味がたまらない。 

さらに、個人的に一番ハマってしまったのが「オリジナルチーズフォンデュ」。チーズに酒粕でコクを加えてあるそうなのだが、まさにクセになる美味しさ。大げさでなく、“このチーズソース、持って帰りたい!”と心の中で叫んでしまったほど。パンではなく、野菜につけて食べるところもいい。

今のところ『クリンスイ仕込 獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分』が飲めるのは、世界で「MIZUcafe」のみ。グラス900円、ボトル6200円と、高価ではあるけれど、もともと『獺祭』はファンの多い人気のお酒でもあるし、この特別なお酒を体験できるチャンスは今だけ。なくなり次第終了とのことなので、ぜひお早めに!
(田辺 香)