26日に開催されたイングランド・チャンピオンシップ(2部相当)第13節のバーンリー対QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)戦で、バーンリーのクラブマスコットが“退場”になるハプニングがあった。イギリス紙『デイリーメール』が報じた。

 退場劇が起きたのは、試合開始から15分が経過した時のこと。バーンリーのマスコットであるバーティー・ビーが、副審に対して、「ちゃんと見えているのか?」と言わんばかりに、両手で眼鏡を作るジェスチャーをピッチサイドで見せる。すると主審のサイモン・フーパー氏が、退場を言い渡したのだ。

 バーティー・ビーは試合後、ツイッターで「自由になれる。僕はバーティー・ビーだ!」と、29日に開催されるキャピタル・ワン・カップ4回戦ウェストハム戦への登場を予告。同紙も出場停止処分にはならないため、ウェストハム戦に登場するだろうと伝えた。

 また『デイリーメール』は過去、バーティー・ビーが試合中にピッチへ乱入した全裸の男性をタックルで捕まえたことがあると、雄姿を紹介している。

 なお、試合は“1人少なくなった”バーンリーが、後半の2得点で2−0と勝利し、リーグ戦7連勝で勝ち点を32に伸ばし、首位をキープしている。