ホームコースで上位に食い込んだ井上信(写真左)(撮影:ALBA)

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<ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2日目◇25日◇袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>
 国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」の2日目。会場の袖ヶ浦カンツリークラブの所属プロ、井上信がこの日6バーディ・ノーボギーの65と猛チャージをかけ、スコアを6つ伸ばしトータル4アンダーでホールアウト。初日の56位タイから4位タイに急浮上した。
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 「ホームコースで予選落ちはしたくない」と強い気持ちで臨んだこの日は出だしから2連続バーディを奪取。4番と6番でもバーディを奪い4つスコアを伸ばし折り返す。後半に入っても10番で1メートル、11番で5メートルと2回目の連続バーディで快調にスコアボードを駆け上がって行く。しかし、その後は16番、17番とチャンスを逃しスコアを伸ばせず、最終18番ではバーディパットを打つ際にギャラリーの豪快なクシャミで仕切りなおすちょっとしたハプニングもあり、スコアカードどおりのプレーとなった。
 11年にシードを落とし、昨年は2部ツアーのチャレンジトーナメントに参戦。そこで賞金ランク7位に入り、前半戦の出場権を手にすると「〜全英への道〜ミズノオープン」で3位に入り来季のシード権はほぼ当確、メジャー「全英オープン」にも出場した。しかし、その全英で腰をやってしまい「ボロボロです」と調子を崩していた。
 その後は予選を通っても下位に沈む結果が続いていたが、「ホームコースに帰ってきてショットの感じが戻ってきた」とここへきて復調の兆しが。「今日はミスらしいミスがなかったです。もう少しいいスコアが出る雰囲気もありました。今回は十分チャンスがあると思ってやりたいです」とプレーに手ごたえを感じている。
 「自分は一発屋。行ける時に行くタイプです」。一発屋というがこれまでツアー2勝を挙げている井上。三発目は10年以上世話になっているホームコースで打ち上げてみせる。

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