ソウル市瑞草区の瑞草高校の校庭に4日、同校の学生が製作した慰安婦の少女像が設置された。5日には学生や教職員、父兄代表らで除幕式を行った。複数の韓国メディアが報じた。(イメージ写真提123RF)

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 ソウル市瑞草区の瑞草高校の校庭に4日、同校の学生が製作した慰安婦の少女像が設置された。5日には学生や教職員、父兄らで除幕式を行った。複数の韓国メディアが報じた。

 瑞草高校は、日本統治からの解放を祝う記念日「光復節」(8月15日)に合わせ、日本大使館前にある慰安婦像と同じデザインの銅像を設置しようとしたが、著作権問題が浮上し、学生が新たなデザインで作り変えた。

 韓国メディアによると、同校は今後、学生や父兄、専門家を対象に、竹島(韓国名・独島)や慰安婦問題などをめぐるセミナーや討論会を定期的に開催する予定という。イ・デヨン校長は、「慰安婦像を通じ、正しい歴史認識は愛国なのだということを教えるつもりだ」と話した。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提123RF)