石田純一と東尾理子の夫妻

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 WHO(世界保健機関)の定める「世界肝炎デー」(7月28日)を直前に控えた27日、日本での肝炎の予防啓発、情報提供を目的としたイベント「肝炎.net“2013年日本肝炎デー”PRイベント」が行なわれ、石田純一東尾理子夫妻が家庭内での“キス禁止令”を明かした。この日はほかに、東尾修氏、肝炎の専門家として岡上武氏(大阪府済生会吹田病院・院長)も登壇した。


 すっかりパパの顔の石田は、肝炎の中でも最も注意が必要だというB型、C型肝炎について、「キスでうつるんですか?」と岡上医師に質問。「キスではうつらない」という回答を聞いて「子どももいるし、どこでうつるのか知っておかないと」と真剣な表情。というのも、家庭内では息子・理汰郎くんとキスをしてはいけないというルールがあるといい、石田は「虫歯の感染もあるし、大人と子どもでは違うだろうから、自主規制しているんです」と説明した。


 その理汰郎くんは現在、生後8か月。今は手にしたものをひたすら投げることに夢中だとか。「ボールを投げてくれるのは、うれしいんだけど」と理子がこぼす一方で、元プロ野球選手の父・修氏は「悪いフォームにならないように、自分が理汰郎の前で、正しいフォームを見せて教えている」と英才教育を明かしていた。以前、石田は理汰郎くんについて「将来は野球選手」と語っていたが、その夢は着実に近づいているようだ。


 また、イベントの一環として、修氏は事前に肝炎検査を受診してこの日に臨んでいたが、岡上医師から「お酒の飲みすぎで、肝臓の50パーセントに脂肪がたまっています。肝障害の初期段階」との検査結果が告げられ、かなりショックを受けた様子。だが「数週間、お酒を控えれば、ほぼ元に戻せます」という岡上医師のアドバイスに少しほっとした表情を見せると、「以前から、肝臓は高めのストライクゾーンいっぱいいっぱいとお医者さんからいわれていた。今は酒量も控えて、その分いいお酒を飲んでます」と舌も滑らかだった。(取材/岸田智)