ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役が27日、マーケットについて語った。『Gazzetta.it』の記者に対し、同代表取締役は次のように話している。

「(マリオ・)バロテッリと(ジャンパオロ・)パッツィーニは移籍しない。マリオは絶対に売却不可能だ。彼は我々のスーパースターであり、絶対に市場には出さない」

「(ステファン・)エル・シャーラウィ? 彼がブラジルから戻ってきたら話さなければいけない。セカンドトップが移籍するなら、新戦力の獲得を考えるだろう。現時点で(ケヴィン=プリンス・)ボアテングにはまったくオファーがない。ロビーニョについては、様子を見よう。今はブラジルのマーケットが止まっているからね」

ガッリアーニ代表取締役はCSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑についても話している。

「どうなるか、見てみよう。私に言えるのは、今のところ事前合意はまったくないということだ。だが、どうなるかを見よう。確実に言えることは、補強をするためには放出がなければいけないということだ。どの選手の放出も獲得につながる。売却がなければ、獲得もなしだ」

「(マテュー・)フラミニ? 彼は要求を引き下げなければいけない。(サンプドリアMFアンドレア・)ポーリ? フラミニが残留すれば、中盤はカバーできる。かなりの可能性で(ウルビー・)エマヌエルソンは残るだろう。(ジェルソン・)ベルガラもね」