2013年2月12日、中国財政部が2012年の個人所得税基本状況を報告した。

 同報告によると、中国2012年の個人所得税徴収額は5820億2400万元(約8兆7947億円)となり、2011年から3.9%減少した。
 中国の税収全体に個人所得税が占める割合は、5.8%にまで縮小している。
 個人所得税収入が減少した原因としては、2012年に個人所得税控除標準の調整や、各種減税政策の影響が挙げられている。 
 
 (China Press 2013:IT)