淡麗グリーンラベルの期間限定イベント「淡麗グリーンカフェ」。
(上)サーバから注いでくれる“樽生”淡麗グリーンラベルと、BOX入りオリジナルラスク/(中)CMにも登場するワゴン/(下)テーブルをギュウギュウにつめこまず、ゆったり楽しめたミッドタウン芝生広場

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「グリーンカフェる?」
はい、グリーンカフェってきました!

嵐がCMキャラクターとなり女性にも人気の発泡酒「淡麗グリーンラベル」。前シリーズでは、大野くんのセリフ「みなぎる?」がCMの意図とと違う意味に捉えかねないと変更になったりと、なにかと話題になった「る?」シリーズ。緑豊かな高原のカフェで、櫻井翔くんが「お一人様る!」「オードブる、カマンベーる、ミートボーる、カリフォルニアローる!」と次々に注文して食べきれなくなり、嵐のメンバー4人がタクシーでかけつけて一緒に食べて飲むという、かなりおちゃめな最新CM。

「GREEN cafe」と書かれたワゴンの前で、青空の下「うますぎる〜!」と声を合わせる嵐がなんとも爽やか。そしてその「GREEN cafe」ワゴンがCMの中から飛び出し、期間限定で全国を巡回、更にそこでしか味わえない限定品があると聞いて、行ってまいりました!既に東京・札幌は6月3日で終了し、これから大阪・名古屋・福岡・仙台・広島と7月末までスケジュールが残っています。

六本木。都会のど真ん中に豊かな自然があふれる、東京ミッドタウンの芝生広場。広場一番奥に、CMに出てくるものと同じ「GREEN cafe」ワゴンが止まっていて、特設のディスプレイでは最新のCMをエンドレスリピート放映。更に、前に立って記念撮影ができる嵐の巨大フラッグ。芝生内にはポツンポツンとランダムにテーブルとパラソルがあり、ビアガーデンのようなギュウギュウ感はなし。座りきれない人はおのおの芝生に直接座ったり、近くの石垣にこしかけたり。お酒のイベントというだけあり年齢層は高めで、ワゴンやCMを見てキャーキャー言う声も、「○○しないでくださーい!」とスタッフの大声が飛び交うことも一切なく。4人がけテーブルにいた2人組に相席をお願いしても、きもちよくOKしていただけました。「嵐好き」「酒好き」と二点の共通項を持った大人たち。そこはなんとも居心地のよい穏やかな空間。女性が8割ですが男性の姿もあります。

メニューは超シンプル。翔くんが注文していたカマンベーるもカリフォルニアローるもなく、「“樽生”淡麗グリーンラベル」と「プレミアムラスク」がセットになって400円。これだけ!ワンメニューということで、注文と提供がとても気持ちよい流れ作業で行われ、多少列はできても常に前に進み続けて待ち時間はなし。

淡麗グリーンラベルの“樽生”は、GREEN cafeオリジナル。目の前でサーバーから注いでくれて、まさにできたて!温度、泡、のどごし、缶で飲むものとはまったく別ものに感じます。調節された絶妙なサーバの温度によって、発泡酒独特のくさみが消えているよう。野外で飲む爽快感というのも、うまさにプラスされている感じです。コップはプラスチックで、四葉のクローバーマークと「GREEN LABEL」のロゴ入り。

セットメニューのラスクももちろんGREEN cafeオリジナル。ロゴ入りオリジナルBOXに入った、ふたつの味のラスクが2枚ずつの計4枚。薄味でさっぱりした「サラダ」と、少し濃い味でお酒がすすむ「チリトマトバジル」。ちょっとオシャレなツマミつきで400円は安いかも…と、おかわりもいっちゃいました!2〜3杯分コップを重ねている人も多いです。まだ6月、夜になると涼しい風が吹くこともあり、見てられないほど泥酔している人なんていませんでした。

嵐ファンでごった返して女性だらけのパニック状態になることもなく、樽生とラスクのみというメニュー構成のため購入もスムーズ、ニオイやゴミも散乱することないなんとも秩序あるイベント。やはりこれは「嵐」「成人」という共通項があるからこそ。よくばって、食べ物以外の限定グッズやソフトドリンクも一緒に売り出していたらまた状況はかわっていたことでしょう。あ、そういえば年齢確認ってなかったな…。そこも、お客さんの秩序を信じていただいているということでしょうか。

次回は6.15〜17大阪「YES NAMBA」。そして更に全国をまわります。
6.29〜7.1名古屋「LACHIC-ラシックパサージュ」
7.13〜15福岡「リパーク 天神西通り第2」
7.21〜22仙台「勾当台公園」
7.27〜7.29広島「アリスガーデン」

ただ単に「淡麗の樽生?それ飲んでみたい!」というお酒好きの方にも断然おすすめできるこのイベント。ひとあし早いビアガーデンを、嵐に見守られながらの「淡麗GREEN cafe」で!(夏トマト)