東京午前のドル/円は高止まり。仲値公示に向けたドル買いや、株高を受けたクロス円の上昇を背景に、81.20円目前まで値を上げた。その後、予想を下回る中国のGDPが発表され、クロス円が下げると80.90円台まで連れ安となったが、売り一巡後は81円台を回復した。

 一方、豪ドル/円は急落。日経平均株価の上昇や中国第1四半期GDPの上ぶれ期待を背景に、84.70円台まで上昇した。しかし、実際に発表された中国GDPは予想を下回り、これに失望して豪ドル/円は84.10円台まで大きく売られた。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)