昨日の黒一色のドレスから一変、セクシーな装いで登場したリアーナ

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 関東地方に強風が吹き荒れた3日、国立代々木競技場第一体育館で映画『バトルシップ』ワールドプレミアが行われ、本作で長編映画デビューを果たした世界の歌姫リアーナが、浅野忠信はじめ主要キャスト一堂と共に来場、ファンから熱狂的な声援を受けた。

 ハリウッドの大手映画会社の一つである、ユニバーサル映画100周年記念作品となる本作。記念すべきワールドプレミアイベントの地としてこの日本が選ばれた。ところが、この日はあいにくの強風が日本を襲い、屋外で開催予定だったレッドカーペットイベントは急きょ屋内での開催に。関係者一同は対応に追われることとなった。

 しかし、一度レッドカーペット上に主要キャストのテイラー・キッチュ、浅野忠信、アレキサンダー・スカルスガルド、ブルックリン・デッカー、ピーター・バーグ監督らが来場すると、会場は一気に華やかな雰囲気に。中でも、胸元を大胆に露出した青い衣装に身を包んだリアーナが登場すると、会場のボルテージは一気に急上昇。歌姫が会場に、「ハロー、トーキョー!」と呼び掛けると、絶叫にも近いリアーナコールが巻き起こった。

 登壇したリアーナは、「今晩この場にいられることを、とてもエキサイティングだと感じているわ。映画初出演の作品が、こんな超大作なんてとてもうれしい。わたしが演じるキャラクターはかなり男勝りで、アクションが満載の作品だと思うから、楽しんでください」と会場に呼び掛けていた。

 また、『マイティ・ソー』に続くハリウッド大作への出演となった浅野は「日本で、しかもこんな大きな場所で最初に観てもらえることになって、うれしいです。僕自身もこういう場所で映画を観るのが初めてなので、皆さんと一緒に楽しみたいと思います」とワールドプレミアに参加した喜びを語っていた。この日の試写会には伊藤歩、太田莉菜、KONISHIKI、土屋アンナ、西山茉希、魔裟斗、三浦貴大、海江田万里氏などが参加。強風をものともせず集まった観客の熱気で、会場は大盛り上がりとなった。(取材・文:壬生智裕)

映画『バトルシップ』は4月13日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開