城田優が初ライブ、『フラッシュフォワード』イメージソングを熱唱

俳優の城田優が28日、ラゾーナ川崎で行われた海外ドラマ『フラッシュフォワード』（3月2日、DVDリリース）の特別試写会に出席し、アーティスト「U（ユー）」として、初ライブを行った。

トリプルA面シングル「U」（5月4日発売）の中から、海外ドラマ『フラッシュフォワード』のイメージソング「Sisyphus（シシファス）」をスペイン語と日本語の2つのバージョンで披露。スパニッシュギターを取り入れたエキゾチックな自作曲を、情感たっぷりに歌い上げ、会場のファンを魅了した。

俳優として活躍する城田だが、もともとはミュージシャン志望。「13歳から音楽を志していて、俳優業をやる前に音楽をやりたいと思っていた。12年越しの夢が叶った」と喜びを語った。2曲目のバラードでは、感極まって涙を浮かべるシーンも見られた。

中学校時代の文集には「CDを出してオリコン初登場2位になる」と現実的？な夢を書き記していたことを明かし、初登場1位を狙うよりも、「フラッシュフォワード（未来視）になるので、ぜひ2位になりたい」と意気込み、笑いを誘った。

『フラッシュフォワード』は、全世界の人が同時に気絶（ブラックアウト）し、その間、半年先の未来を見るという設定のドラマ。イメージソングに起用された「Sisyphus」は、ドラマを見る以前に作曲したというが、歌詞とドラマの内容がリンクする部分が多く、タイトル候補として「ブラックアウト」という言葉もあったという。「未来視しちゃったんです」とおどけて見せた。