あの「ワイルド7」がついに映画化

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 「バイクに乗った七人のアウトロー警視」というキャッチコピーで、69年〜79年に「週刊少年キング」で連載され、爆発的な人気を博したコミック「ワイルド7」。選りすぐりの犯罪者の中から徴集された7人の警察官(ワイルド7)が、超法規的存在として悪人を問答無用で裁くという革新的な設定と、スピーディーで意外性に富んだストーリーで、多くのファンを魅了した。その伝説の超人気コミック「ワイルド7」が映画化することが決定した。

 この作品の主人公の通称「飛葉ちゃん」こと飛葉大陸役を演じるのは、瑛太。メンバー中最年少ながら実働部隊のリーダーを務め、戦闘能力・ライディングテクニック共にメンバー中随一の実力を持ち、戦闘・指揮・捜査能力も一流、頭の回転も早いという主人公の役をどの様に演じるのか見ものである。瑛太は、大型二輪免許保持者でもあるので、バイクアクションには期待できそうである。今までとはまったく違ったワイルドな「瑛太」をスクリーンで観ることができるのではないだろうか。

 プロデューサーの阿部秀司氏は「映画化にあたってのポイントはストーリーを現代に置き換えるところから始まった。いかに人気コミックであったとはいえ、40年近い時の隔たりがある。現代にマッチするストーリーを構築しなければならない。監督を中心に一年近い期間を脚本作りに費やした。往年のファンにも、オリジナルワイルド7を知らない若い人たちにも満足してもらえる脚本が出来たと思っている。」と力強く語る。

 「悪(ワル)対 悪(アク)」のアクションが、どの様に仕上がるのか、往年のファンならずとも期待が高まるところである。

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