「環境調達.comの2010年の記事を振り返り2011年を占う」記事投票にご協力頂いた方には御礼を申し上げます。ありがとうございました。

今号では、投票結果から、2011年の環境調達の方向性を展望する。

今回の投票でダントツの支持を集めた記事はなかったが、その中で一番多く票を集めたのが、

【第41号 2010.4.8】紙のマニュアルを無くすことを考える

http://www.samuraisourcing.com/knowledge/green/archive/g41.html


(投票理由)「カタログの電子化で紙が削減できる取り組みを予定しているので共感が持てる。」「自社にとってフィット感がある為」等

その他に投票があったのが、

【第33号 2010.2.11】FSC認証から環境認証が抱える問題を考える
http://www.samuraisourcing.com/knowledge/green/archive/g33.html

(投票理由不明)

【第66号 2010.9.30】カーボンフットプリントでサプライチェーンを固定化する愚にNoを!
http://www.samuraisourcing.com/knowledge/green/archive/g66.html

(投票理由)
「ビジネスをする上で、サプライチェーンを通じて実に多くの情報をやり取りしなければならないことを実感した記事です。弊社でも製品含有化学物質情報や、生物多様性に関して鉱物の原産国情報などについても把握・伝達する動きが活発になりました。」等

以上の結果から、3つのトレンドを見出せる。


■ 腰の据わった環境経営の取り組みが共感を得る

最も票を集めた「紙のマニュアルを無くすことを考える」も「FSC認証から環境認証が抱える問題を考える」の何れも、小手先ではなく、かなり腰を据えて取り組まなければならないものである。


続きはこちら