ポルトガル代表のチームバスから降りるC・ロナウド(ロイター)

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 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(41=アルナスル)の代表離脱により同国内で大論争に発展していると、英紙「ガーディアン」が報じた。

 欧州ネーションズリーグ(NL)に臨んでいるポルトガル代表のエースはノルウェー戦(9月27日)で公式戦としては18年ぶりに出番なしとなった。試合前に「途中出場」を約束していたホルヘ・ジェズス監督は戦術的な理由により起用しなかったと説明。しかしC・ロナウドは試合後にサポーターにあいさつすることもなく、ロッカーに引き揚げて不満を示すと、その後にチームを緊急離脱した。

 同紙によると、C・ロナウドの行動に賛否両論が出ているという。「ロナウドとポルトガル代表を巡る騒動は当然ながらポルトガル国内で最大の話題となった。ニュース番組のトップを飾り、主要新聞のほぼすべての一面を飾った」とし「ロナウドの行動は正しかったと考える人もいる。一方でロナウドの振る舞いは到底容認できるものではなく、特に監督と対峙した以上、彼の離脱は時間の問題だったと考える人もいる」と伝えた。

 その上で「ファンはロナウドを強く支持し、SNS上で熱烈に擁護している」とし、長年ポルトガルを支えてきたストライカーに対して指揮官の「敬意が足りない」との意見がある一方「多く人はロナウドが代表チームを裏切ったと感じている」と指摘。主要メディアや識者は「エースの利己的な行動」と批判し、同国内では真っ二つに意見が分かれているという。

 今回の騒動についてジェズス監督は「最後の試合(4日=同5日、ノルウェー戦)が終わったら話をする」と語り、ポルトガル連盟も事態収拾に乗り出しているが、世界的ストライカーと関係は修復できるのだろうか。