特に批判を集めているFIFAインファンティーノ会長と米トランプ大統領(右)。(C)Getty Images

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 スペイン1部リーグであるラ・リーガのハビエル・テバス会長が、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューに対応。国際サッカー連盟(FIFA)と同連盟のジャンニ・インファンティーノ会長を痛烈に批判した。

 先日に幕を閉じたFIFA主催の北中米W杯では、出場国36から48に増えたほか、全試合の前後半で3分間の給水タイム、決勝時のハーフタイムに27分間のショーを設けるなど、特筆すべき変化が加えられた。

 また、開催国アメリカのエースFWフォラリン・バロガンの出場停止が、なぜか猶予される“スキャンダル”も。インファンティーノ会長は決勝後の表彰式で、アメリカドナルド・トランプ大統領と共にブーイングを浴びた。

 テバス会長は「FIFAは自分たちの都合や利益のために、フットボールのためなどという理由ではなく、好き勝手に物事を決めている」と指摘。私物化を問題視した。

「だから27分のハーフタイムが必要だと思えば、そうするんだ。水分補給のための休憩?そんなの嘘に過ぎない。我々リーガでも水分補給タイムはあるが、本当に暑い時だけだ。ダラス、ロサンゼルス、アトランタのスタジアムは空調が効いていて、スタンドではセーターを着なければならなかった。あれは嘘だった、CMのための休憩だった。

 バロガンの事件もあった。ただ自らの利益のみに従い、好きな時に好きなように決め、好きなように振る舞う組織に支配されているという証拠だ。多くの場合、その行動はフットボールに損害を与えている」
 
 アメリカはラウンド16のベルギー戦で出場停止を免れたバロガンを先発起用するも、1−4で大敗した。テバス会長は「アメリカ人選手への出場停止処分の一時停止は、極めて深刻な事態だ」と糾弾し、次のような見解を示した。

「彼らは運が良かった。ベルギーがアメリカを敗退させなければ、インファンティーノは職を失いかねなかった。ベルギーが勝利したおかげで、彼らはこの件をうやむやにできたんだ。しかし、こうした事案は氷山の一角に過ぎない」

 そして「インファンティーノは辞任すべきか?」という問いに対し、「そう思う。彼の時代は終わった」と言い放った。一部の近しい人物からの評価を除けば、決して人気とは言えないインファンティーノ時代は、まだしばらく続くのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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