アンチェロッティ監督、カラーゼに「不満なら移籍してもらっても構わない」

　出場機会に恵まれない事を理由に不満の声を漏らしているACミランDFカラーゼに対し、カルロ・アンチェロッティ監督が厳しいコメントを発している。

　ACミランの指揮官は「もし『疲れている』と言うのなら、移籍してもらっても特に問題はない。我々はシェフチェンコも放出してしまっている。不本意に思うようであれば、他に解決策を見出すしかないだろう」とコメント、厳しい姿勢をアピールした。
　
　続けて、欧州CLの優勝について感想を問われたアンチェロッティ監督は「言葉に言い尽くせぬほど（今季は）厳しいスタートだったが、我々は想像を絶する力を発揮して勝利を収めた。誰もが（ACミラン優勝を）期待していない状況の中でのこの結果は本当に嬉しく思っている」と顔を綻ばせながら語った。