「Z李」逮捕報道で文体変化?「お互い、悪いことをしあったのはたしか」 中の人めぐり憶測も
大手暴露系インフルエンサーアカウント「Z李(ジェットリー)」を運営していた田記正規容疑者をはじめとする男ら5人が2024年11月14日までに逮捕された。
一方で、逮捕報道後もアカウントの更新は続いており、SNSでは「中の人」に関する憶測が広がっている。
逮捕報道後の朝も「おはよう」 新規投稿が続く
「Z李」は、Xで91万超のフォロワーを抱える暴露系インフルエンサーだ。芸能関係のゴシップやトラブルをメインに、裏社会の情報や競馬・競艇など公営ギャンブル関連の情報発信も行っている。
複数報道によると、田記容疑者は22年11月、総合格闘家の「ANIMAL☆KOJI」こと宿輪幸治容疑者ら4人と共謀の上、東京・江戸川区にあるマンションに侵入した疑いがあるという。
各社報道によると、Z李名義のアカウントは田記容疑者らが複数人で運用しているという。13日未明より一時的に投稿が止まっていたものの、逮捕報道があった14日にも複数の投稿が行われている。
「関係の無い人達を、虐める奴は、お兄さん達が、説教しに行くからな、よろしく哀愁」
同日夜には、逮捕の理由となったバイクの写真を添え「お互い、悪いことをしあったのはたしか」などとつづった。
「向こうも務めを果たし、こっちも果たした。それだけのこと。もうこの件、彼のご家族についてとやかく言うのはやめよう、関係の無い人達を、虐める奴は、お兄さん達が、説教しに行くからな、よろしく哀愁」としている。
投稿を見た人らからは、文体の変化に困惑する声が相次いだ。逮捕報道後の投稿は句読点や改行が増え、いわゆる"おじさん構文"をほうふつとさせる文体になっているというのだ。
74年に発売された郷ひろみさんのヒット曲『よろしく哀愁』をチョイスするユーモアも拍車をかけたようだ。
Xでは、「中身が逮捕されて代理のジジイが入力しとんか 親父からのLINEみたいな文章になっちゃってるんだけど笑」「なんか古い文体... これは昭和40年代生まれのC季ですね?」「なんか、パソコンに、慣れていない、おじいさんが、タイプした、ような、文章、だな。渚のバルコニーで待ってて」など、"中の人"の正体についてネタ混じりに突っ込む投稿が相次いでいる。