インドネシア戦に向けた会見に出席した森保一監督と主将のMF遠藤航

写真拡大

 【ジャカルタ(インドネシア)14日=金川誉】日本代表は26年北中米W杯に向けたアジア最終予選第5戦のアウェー・インドネシア戦(ジャカルタ)に向けた前日会見を行い、森保一監督と主将のMF遠藤航が出席した。敵地で7万人以上の完全アウェーの環境で臨むことに。インドネシアが守備重視で臨んでくる可能性もあるが、森保監督は「インドネシアが守備的にくるとはまったくわからないと思っています。特に試合の入り、ホームのサポーターの声援を受け、これまでもアグレッシブにくる可能性もある。相手がブロックを組んでも、アグレッシブに前からプレッシャーをかけてきても、十分対応できると思っている」と話した。

 ここまで最終予選4戦すべてに先発フル出場してきたDF谷口彰悟、全4戦先発で2ゴールのFW上田綺世を負傷で欠く一戦。遠藤は「アウェーの地に来て、インドネシアサッカーは熱いと聞いていて、それを実感している。インドネシアのファンも日本代表選手を歓迎してくれて、感謝しています。明日は敵になりますので、リスペクトの気持ちを込めてプレーしたい」と語り、全力でのプレーを約束していた。