【マイルCS】アルナシームがCWコースで軽快な動き 橋口調教師「気を抜かずに、しっかりと走れていました」
◆第41回マイルCS・G1(11月17日、京都競馬場・芝1600メートル)追い切り=11月14日、栗東トレセン
アルナシーム(牡5歳、栗東・橋口慎介厩舎、父モーリス)は、ダートコースで五十嵐助手が入念に体をほぐしたあと、先週も手綱を執った藤岡佑介騎手に乗り替わってCWコースで追い切った。5ハロン67秒4―11秒8をマークして、躍動感あふれる動きを見せた。
見守った橋口調教師は「指示通りですし、前半も我慢できていました。先週と比べてもラストまで気を抜かずに、しっかりと走れていました。言うことないです」と笑みを浮かべた。ドウデュースが勝った21年朝日杯FSでの4着以来、2度目のG1挑戦となる。その2着セリフォス、3着ダノンスコーピオン、5着ジオグリフはすでにG1馬。得意の右回りでどんな走りをするか、期待が膨らむ。