業務スーパーには冷凍クッキーという変化球のおやつシリーズがあるんです。『アメリカンクッキー ダブルチョコ』もそのひとつ。1枚だけど直径約11cmはあるどっしり系です。

ココア系の香りが効いたクッキー生地にミルクチョコとホワイトチョコを散りばめた、ストレートに甘苦い味わい。風味自体は素直なので、コーヒーのお供などにちょうどいい一品ですよ。



『アメリカンクッキー ダブルチョコ』の価格・内容量は?

『アメリカンクッキー ダブルチョコ』は213円(税込、税抜198円)で販売中。冷凍クッキーが1枚入って、内容量は80g。神戸物産がベルギーから輸入・販売するプライベートブランド品。

『アメリカンクッキー クランベリー&ホワイトチョコ』(80g・213円)というシリーズ品もあります。常温品を含めると『アメリカンクッキー チョコチップ&ヘーゼルナッツ』(135g・213円)なども。自称アメリカンスタイルのクッキーが妙に種類豊富なんですよね。

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常温解凍で用意できるソフトクッキー

凍った本品を常温に置いて、約1時間ほどしたら食べられます。冷蔵庫で解凍する場合でも3時間前後で問題ありません(パッケージでは一晩置くのが推奨されてますが、お好みで)。

写真のとおり、手のひらに収まらないぐらいのビッグサイズ。厚みは1.5cm〜2cmほど。個体差はあるものの、『クランベリー&ホワイトチョコ』よりもすこし厚めの傾向です。

生地はサクサク系ではなく、不二家の「カントリーマアム」などに近いしっとり系。ベースは小麦粉と卵とバターでシンプルに仕上げたソフトクッキーですね。

ココア&ダブルチョコの甘すぎない穏やかな風味

姉妹品の『クランベリー&ホワイトチョコ』はそこそこクセがある熱っぽい甘さでしたが、本品は比較的好みを選ばないタイプです。生地の風味とチョコの甘さに均衡が取れていると言いますか。

しっとり分厚い生地からは穏やかなココアの香り。砂糖やバターも主張しすぎない、意外と落ち着いた味わいです。すこし平板ではあるものの、定番感がある仕上げ方ですね。

ホワイトチョコのこってりした甘さも混じるとはいえ、量的にそこまで際立ちません。ミルクチョコはカカオの苦味がけっこう強く、甘ったるく感じさせないアクセントになっています。

総合的には無骨なおいしさ。没個性なりに親しみやすいタイプです。冷凍保存品でもありますし、余らせる心配はないかと。口の中でホロリと崩れるソフトな食感が好きな方でしたら、お茶請け用などに重宝するかと思います。

カロリーは?

『アメリカンクッキー ダブルチョコ』は1枚あたり374kcal(炭水化物 50.2g、食塩相当量 0.7g)。数値的にもそこそこヘビーです。

一度で食べ切るのは大変なので、半分か1/4ずつに分けて、すこしずついただくのが基本になりそうですね。