『悪鬼のウイルス』村重杏奈が鬼との死闘を繰り広げる予告編公開 主題歌は高嶺のなでしこ

　2025年1月24日に全国公開される、元HKT48の村重杏奈主演映画『悪鬼のウイルス』の予告編が公開された。

参考：村重杏奈主演映画『悪鬼のウイルス』2025年1月24日公開　共演に太田将熙、桑山隆太ら

　本作は、フィクションとノンフィクションの垣根を越えた著書で知られる二宮敦人の同名小説を原作に、4人の若者が都市伝説調査の動画撮影のために“ある村”を訪れたことから始まるイニシエーションホラー。監督は、『オカムロさん』の松野友喜人が務めた。

　都市伝説YouTuberとして神隠しの噂がある旧石尾村を訪れ、新月の夜は家の外に出てはいけないという独自のコミュニティに足を踏み入れる若者・日名子役を元HKT48の村重が演じ、主演を務めるほか、日名子のYouTuber仲間として太田将熙、ダンス＆ボーカルグループWATWINGの桑山隆太、華村あすか、そして、旧石尾村に住む高校生マイ役で吉田伶香が出演する。

　YouTuberの内川智樹（太田将熙）は都市伝説調査の動画を撮るために、仲間の日名子（村重杏奈）、颯太（桑山隆太）、奈々枝（華村あすか）を連れ出して、神隠しの噂があるという旧石尾村へ向かったが、その後全員が消息不明になる。数日後、村外れのトンネル付近で4人が借りていたレンタカーが警察に発見され、現場に落ちていたビデオカメラには驚愕の映像が残されていた。施錠された家々、武装した制服の子供、監禁された大人、そして新月の夜に発症する奇病「腐り鬼」に侵される大人たち……。この村では一体何が起こっているのか。

映画『悪鬼のウイルス』予告編　公開された予告編では、動画配信しながら神隠しの真相に迫るたちの好奇心あふれる日名子たちの表情が一転する様子が捉えられている。迷い込んだ旧石尾村では、大人たちが次々と鬼に豹変。村に住む女子高生マイと鬼との死闘が繰り広げられる。子どもたちに助けられながらも、日名子には生きるために“大人になる”という選択肢も与えられるが……。

　また、予告編でも一部を聴くことができる本作の主題歌が、アイドルユニット・高嶺のなでしこの「アイのウイルス」に決定。この楽曲は、関連動画が25億回超も再生された「HoneyWorks」による書き下ろしで、日名子の心情に寄り添った歌詞と、ダークで切ないサウンドが印象的なロックバラード。高嶺のなでしこにとってはグループ初の映画主題歌となっている。（文＝リアルサウンド編集部）