今週はCLでライプツィヒと対戦するセルティック photo/Getty Images

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今季のセルティックは早々に大きな挫折を経験した。チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節でドルトムントに1-7 のスコアで敗れたのだ。戦力差があるとはいえ、7失点の大敗はショックが大きい。

ただ、重要なのはこの経験を次に活かすことだ。リーグフェーズ第3節では昨季のヨーロッパリーグ王者アタランタと何とか引き分けに持ち込み、勝ち点1を掴んだ。これはドルトムント戦から悪くないリアクションと言える。

情報サイト『Transfermarkt』にて、今季セルティックのウイングとしてブレイク中のFWニクラス・キューンもドルトムント戦から変わったところがあると語っている。

「CLは子供の頃からの夢だったし、常に目標だった。ついにその時が来て嬉しいよ。僕たちのチームは多くの選手が初のCLであることを忘れてはいけない。昨季のファイナリストであるドルトムントに大敗したけど、恥ずべきことではない。昨季のEL王者から勝ち点1をもぎ取ったしね」

「ドルトムント戦の敗北から何を学んだのか。僕たちは守備面でよりコンパクトになったと思う。ここからは、攻撃的な部分も効果的に出していかないといけない。(次節の)ライプツィヒは良いチームだけど、サポーターが支えてくれれば何でも可能になるよ」

2日に行われたスコティッシュ・リーグカップ準決勝ではリーグ戦で無敗を維持するアバディーンを6-0のスコアで粉砕した。良いイメージのまま5日のライプツィヒ戦を迎えられるはずで、目指すは勝ち点3だ。